ロケ日記「シンビジウムの飾り方」3月18日土曜日放送です。

今回は、宝塚市にあります「あいあいパーク」からお送りします。お話は富山さんです。アイアイパークには、草花や植木だけではなくランもたくさん販売されていました。今回はいろいろなランを紹介するのではなく、年末からお正月にかけて店頭に並ぶシンビジウムにしぼってお話していただきました。シンビジウムは、切り花でも最近は人気がありますね。
富山さんに、シンビジウムの自生地について白板を使って説明していただき、自生地によって暑がりのシンビジウムも暑さに強いシンビジウムもあるということを教えていただきました。そして、ボリュームがあって贈り物によく使われる豪華なイメージのシンビジウムだけではなく、ミニタイプのものも最近は豊富に出てきました。ミツバチランとも言われるキンリョウヘンは香りも素敵でした。そして、東洋ランと洋ランの交配によって作り出された「和ラン」は楚々としていて上品。とても人気があるそうです。それぞれについてお話しいただきました。
一番皆さんが悩んでいらっしゃるのは、大株になって葉っぱばかりになり庭の隅に転がっているような大株のシンビジウムではないでしょうか。どうしたらいいのでしょう。もし、いま花芽があれば、咲かせてあげましょうと富山さん。花芽がなければ、3月下旬から4月上旬にかけて株分けをしましょう。とても太い元気な根が巻いているので鉢から出すのも一苦労です。そして、分けられるところで4つくらいにのこぎりで思い切って切り分けます。ひとつづつ鉢に植えかえて3、4年ごとにまた植え替えます。のこぎりで手を傷つけないように気を付けてくださいね。

放送は、サンテレビで3月18日土曜日朝6:00から、再放送は水曜日の朝8:00からです。