ロケ日記 ゴーヤの育て方(7月24日放送予定です)

今回は、旬のゴーヤの育て方を奈良県にあります園芸店「山長」の長底さんに教えていただきました。今日はとても暑くて、朝から全員がぐったりしていました。梅雨が明けたからって急にこんなに暑くなるなんて!準備をする長底さんはタオルで、私は日傘で強い日差しから逃れながら準備をしました。ゴーヤにもたくさんの品種があるんですね。その中から5種類を紹介していただきました。
ゴーヤの植え付けを実際に教えていただきましたが、いたって簡単。ポイントは、深めの容器を使うことと支柱を立てることです。支柱は植えつけたときに立てておいたほうが良いということですがずいぶん長いものだったので、ちょっとびっくりしました。ゴーヤは生育が旺盛なので支柱は、1m50cmくらいのものを用意した方がよいようです。ぐんぐん大きくなっていくので、収穫しにくい高さにならないように、支柱より大きく育ったら横に誘引していくとよいそうです。
この暑さにも負けずに元気に成長するゴーヤ。最近では、「グリーンのカーテン」の素材としても人気です。つる性の植物を窓の外に置くことによって部屋の温度を下げる効果があるのだそうです。先ほどの支柱の間にネットをつけて葉が広がるように育てていきます。山長では、苗・器・支柱・ネットなどをグリーンのカーテンセットとして、売られているのだそうです。便利ですね。グリーンのカーテンは、ゴーヤだけでなくアサガオやマンデヴィラ、フウセンカズラなどでも作れるようですよ。マンデヴィラのものも見せていただきました。
グリーンのカーテンは、人に優しく見た目もおしゃれで室温を下げるので大変話題になっています。実際におうちでゴーヤのグリーンカーテンを育てていらっしゃる江島さんをご紹介いただき、お宅訪問をさせていただきました。江島さんは、新聞や雑誌、テレビでグリーンのカーテンの事を知りとても興味を持っていたところ、近くの飲食店が始められたのを見てチャレンジされたそうです。江島さんは、加圧トレーニングやアロマセラピー、ストーンセラピーなど癒しのお店をされています。待合室の窓の外にゴーヤのグリーンカーテンを作られたのですが、確かに部屋の温度は下がっているのだそうです。実がなったら収穫して食べるのも楽しみだとお話して下さいました。ホント、見ているだけで涼しそうです。いろいろ役立つゴーヤ!この夏の主役ですね。
放送は、7月24日日曜日サンテレビでお昼12時からの予定です。