ロケ日記 バラの楽しみ方(5月29日放送予定です)

バラはバラ園などに行って散策するだけでも充分美しいのですが、もっといろいろな楽しみ方があるのでは?とクリフトンナーセリーズにおじゃましました。小山内さんと二見さんが「まかせて!」といろいろ教えて下さいました。クリフトンは8周年を迎えてリニューアルされていて、ますますおしゃれになっていました。
 
まず、小山内さんにバラの花の楽しみ方を説明していただきました。オールドローズとモダンローズのお話しから始まりましたが、難しい内容もわかりやすく解説していただきました。オールドローズは蕾の時からドキドキするたたずまい。香りが良いのも特長の一つです。写真は、「ゾエ」という品種。ガクにまで、気品がありますね。
 
 モダンローズは花色がたくさんあることと、大きな花をつけることなどが魅力です。春だけでなく12月ころまでポツポツ咲いてくれる種類も!写真のモダンローズの中には、茶色がかった「ブラックティー」や藤色の「ラブリーブルー」の姿が見えます。
 
 咲き方でも、楽しめるんです。花びらが尖っているもの、抱え咲き、カップ&ソーサー
咲き、フリル咲き、など見れば見るほど奥が深いです。フリル咲きの人気は、優しい色の「ニューウェーブ」なんですって。
 
 花びらの数でも分けられるようで、一重、セミダブル、八重、そして100枚以上の花びらがある万重咲き(まんじゅうざき)というものまでさまざまです。私はその万重咲きの「みさき」に圧倒されました。花を細かく観賞するのは、バラ好きになる初めの一歩ですね。
 
 この後、二見さんにバラの香りのお話を伺いました。ヨーロッパの香り文化や歴史などをお話しいただき、バラの石鹸、シャンプー、ハンドクリーム、オーデコロン、芳香剤、アロマキャンドルなど、バラの香りいっぱいの商品を見せていただきました。二見さんは、いろいろな香りのものをバラバラに使うよりも、トータルに用いることがお勧めだと
おっしゃっていました。
 
 そして、最後にローズウォーターを作っていただきました。ヨーロッパでは、昔は、化粧水代わりに使っていて、皆さんお肌がスベスベだったそうです。私も使いたいけど、「まずは、手や身体に使って肌に合うかどうか試してからね。」とアドバイスを頂きました。皆さんもテストしてから使用して下さい。
バラの香りに包まれて、贅沢なひと時でした.

放送は、5月29日日曜日、お昼12時からサンテレビです。