ロケ日記 ジャガイモを鉢で育てよう(9月18日放送予定です)

今回は、ジャガイモを鉢で育てる方法です。「ジャガイモ」というと、春に植え付けて秋に収穫というイメージが強かったのですが、秋植えの品種が今園芸店やホームセンターに出回っているのだそうです。枝元さんにお話をうかがいました。ジャガイモにもたくさんの品種がありますが、秋植えのジャガイモは休眠期が短い「デジマ」「ニシユタカ」「アンデスレッド」などが代表的だという事です。
今日は、「デジマ」を植え付けることになりました。鉢は深鉢を使う事がポイントです。なぜでしょうか?番組で確認してくださいね。土は、野菜の土を買ってきてそのまま使うのが、初心者には手軽でいいようですよ。まだ暑い日がありますので、元肥は少なめにするのだそうです。種イモは、2週間くらい日に当てて芽を出させてからの植え付けになります。料理用に買ったジャガイモが芽を出している時があるので、それでもいいのかなあ?と思ってうかがってみたのですが、ウイルス病にかかる可能性が高いのでだめなんですって。。。秋のジャガイモは、小さめの種イモを切らずにそのまま植え付けるのが大きなポイントです!植え付けて2週間もすると何本もの芽が10センチくらいになるので元気な芽を2本残して後は地ぎわからハサミで切り取ります。もったいない?
1か月もすると大きくなってきますので、土の表面を少し耕して柔らかくし、増し土をします。増し土はどうしてするのでしょう?初めからもっとたくさん土を入れておけばいいのに…。枝元さんが丁寧に説明して下さっていますよ。更に土寄せという作業をし、この時に追肥をするのですが、今回は錠剤の置き肥を使いました。簡単で使い勝手もいいですね。
2か月たつとこんなに大きくなります。倒れないように支柱を立てて管理をします。支柱はイモを傷つけないようになるべく茎から遠くにさすようにします。この状態で、あと1か月待って葉が枯れたら収穫のサインです。植え付けからおよそ3カ月で収穫です。たくさんの美味しいジャガイモ料理を食べたいですね。鉢ならベランダでも出来るし、作ってみたくなりました(*^^)v

放送は、9月18日日曜日、サンテレビでお昼12時からです。