ロケ日記 夏バテした草花のリフレッシュ (9月25日放送予定です)

年々夏が暑く感じられるこの数年、植物たちも辛そうですね。今回は、吉田さんに夏越しで弱った植物のリフレッシュ法を教えていただきました。ペチュニアでの説明でしたが、花も小さく元気がなくなっていて、茎がひょろひょろに伸びています。葉のいろも薄くなり下葉がなくなって…。なんとも残念な姿です。又花が楽しめるようになるのでしょうか?
まずは、ひょろひょろに伸びてしまった茎を剪定するところからはじめるのですが、一気に切ってしまわずに、2回に分けて切り戻すのだそうです。それは、急に葉がなくなると
光合成も出来にくくなるし、地上部と地下部のバランスが悪くなり根ぐされの原因になってしまうからなんですって。剪定する本数は、まず枝数の半分。切り戻す長さの目安は鉢のふちあたりです。実際、どういうところから切り戻すかは、番組でご確認くださいね。
一回目の剪定の時に、カチカチに固くなってしまった土の表面をフォークでほぐし柔らかくして、新しい土を補充します(増し土)。水をたっぷりやったら一日は軒下など直射日光の当たらないところで養生してから、日の当る所で管理します。肥料は、2回目の剪定の時まで与えません。2回目の剪定は、およそ2週間後に行います。残りのひょろひょろを切り戻します。そのあとの肥料やりなども説明がありますよ。こうすると、こんもりとしてきて、京阪神では、12月に入るまで楽しめるのだそうです。
夏にダメージを受けているのは、花だけではありません。土も弱っています。古土の再利用法も教えていただきました。プランターから土を全部出して何日か天日干しをして、ふるいにかけて、足りなくなった養分や有機物などを補給するというのが一般的で、実際そのようにするのが一番です。が!今回は、なんとプランターに土を入れたまま再利用をする方法をご紹介します。吉田さんの「極意」炸裂です!お楽しみに。

 放送は、9月25日日曜日(私の誕生日(*^_^*))サンテレビお昼12時からです。