ロケ日記『冬に見る食虫植物』12月30日放送用です。

ん〜放送日に間に合わんかったー。いろいろ忙しすぎて更新が出来なかったロケ日記。まことにすみません。でもこれは、めちゃめちゃ面白かったので何とか書いておかなくてはと思い遅くなりましたが、ご報告します。2012年秋に完全リニューアルオープンをした兵庫県立フラワーセンターにうかがいました。大温室には、非日常をイメージした部屋があるんです。そのなかでも、日本初の食虫植物常設展示室を中心に見てまわりました。
こちらの担当は、土居さんです。案内していただいたのですが、あまりにも土居さんが食虫植物にお詳しく大好きなので、解説にも熱が入りまくりです。食虫植物にも、いろんな虫の捕まえ方があって、落とし穴式や粘着方式、挟み込み方式など様々で見ているだけで楽しいです。ウツボカズラは、生息地と同じ形で展示されていますので、現地の雰囲気が伝わって来ます。そのウツボカズラにあるフタの裏には、蜜を出しているところが!これで虫をおびきよせていますね。特別に蜜をなめさせていただいたのですが、とっても甘くておいしかったですよ。
他にも花の綺麗なムシトリスミレや、サラセニア、藻の一種、ハエトリソウなどたくさんの種類がありました。この部屋だけでも一日楽しめそうでした。食虫植物室を出ると昔からフラワーセンターの名物だったベゴニア室がありました。こちらは球根ベゴニアを始め、たくさんのベゴニアが花をつけていて、お客様はこの部屋で写真を撮る方が多いんですって。なるほど、花も大きくてインパクトがあります。温室の一番のビューポイントになっています。
その次は、熱帯室です。シンガポールをイメージして新たに作られたそうですよ。寒い時でも珍しい熱帯の植物があり、まさに非日常の世界です。一年中同じと思われがちの温室ですが、四季おりおり全く違う花が咲いたり、植物が生育したり、風景が変わるそうです。足しげく通ってみてください。他にもゲスネリア室やラン室があって見どころいっぱいでした。

放送は、サンテレビで12月30日日曜日お昼12時から放送でした。1月5日土曜日の
朝6時から再放送がありますので、お楽しみ下さい。