ロケ日記「この春のおすすめのバラ」5月14日放送です。

今回は、今が盛りのバラを求めて京阪園芸ガデナーズにやってきました。お話しはもちろん小山内さんです。毎シーズン育種家の方々の手によってたくさんのバラが誕生します。バラ好きの方は、お好みのものがたくさんありすぎて困ってしまうほどではないでしょうか?今年は気候のせいもあってバラが咲くのが早いと小山内さんがおっしゃっていました。みなさんのお宅でも美しく咲いている事でしょう。たくさん持ってるけど、見たら又欲しくなっちゃうという方のために小山内さんのおすすめのバラをご紹介いただきました。
小山内さんおすすめ!まずは、「エルミタージュ」つるバラのピエール・ドゥ・ロンサールによく似た木立です。人気があるのもうなづけますね。そして、真っ赤な「はいから」これは、明治の終わりから大正にかけてのお洒落な感覚を新品種のバラにこめた名前だそうです。続いて「風謝」(ふうしゃ)ピンクで柔らかなバラで少しフリルがかかっています。「たまき(環)」は私もとても気に入りました。ベージュがかったピンクで、挿し色が入ることも少なくないんだそうです。素敵!花もちもよく優しい香りです。そして、「リベルラ」は透き通るような薄紫です。ギリシャエーゲ海に注ぐ清らかな川に青いトンボが生息しているそうで、その名前が「リベルラ」。名前も花も美しい〜〜〜〜。番組でたっぷりご覧下さいね。
そして、京阪園芸にはこの春からモデルガーデンが出来たんです。設計から施工までたずさわられた藤林さんにお話しをうかがいました。南欧風のガーデンが主流ですが、その中に、ローズガーデンなどの花壇がいくつかあって、とても参考になります。また、昔ながらの版築土塀(はんちくどべい)のコーナーもあります。土や石灰などを混ぜたものを型の中に上から入れて付きかためたもので、出来上がるまで、どのような模様になるのか誰にもわからないのだそうです。砂利や瓦も使ってあって、和風の庭やお店の入り口にぴったりです。いずれにしても京阪園芸ならではの植栽がお庭を引き立てていました。

放送は、サンテレビで5月14日土曜日朝6時から、再放送は水曜日の朝8時からです。