ロケ日記「この季節のバラの作業」5月21日放送です。

今回も京阪園芸からお送り致します。小山内さんの登場シーンをお見逃しなく!さて、前回も書きましたが、今年は植物の成長が早かったようで、バラも早く咲きました。「いつもより2週間も早く咲いちゃった」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。咲き終わったらどうすればよいのでしょうか。最後まで花をつけておくよりも、もう花が終ってきたなあという頃に花を切ったほうが良いのだそうですよ。そして、このあとバラの切り戻しを教えていただきました。
花首でカットするのではなく、二三節したの5枚葉の上で切ると夏に又花を見ることができるんですって。それはお得ですね。どこからきるのかは詳しく教えていただいています。冬の強剪定とは違って残りの葉をある程度確保することが重要なポイントです。切る方向も配慮しましょう。芽が内側にばかり向くと風通しが悪くなりますし、外側ばかりの芽を残すと大きく場所をとってしまいます。適度なバランスが重要です。この時に2回り大きな鉢に植え替えることもできます。これからのシーズンは、蒸れと暑さとの戦いです。病気や虫の予防、鉢を出来るだけ暑さにさらさない方法をとって綺麗な花を楽しみましょう。
そして、タマちゃん先生こと酒井さんに吊り下げ型のハンギングを作ってもらいました。中心になるのは、ペチュニア・ナイトスカイです。紫色のペチュニアに白い模様が入るのですが、まるで夜空の星のようです。独特の魅力があるペチュニアですが、組み合わせるのがなかなか難しいとおっしゃるお客様も多いのだとか。今日は、ユーフォルビア・ダイヤモンドフロストとヘデラ・ヘディックス「翼」とあわせました。タマちゃんは、「あまりたくさんの色を使わないほうがペチュニアが引き立ちます」と教えて下さいました。どこから見ても美しいハンギングが完成しましたよ☆

放送は、サンテレビで5月21日土曜日朝6時から、再放送は水曜日の朝8時からです。