ロケ日記「食虫植物 基本編1」6月25日土曜日放送です。

今回は、兵庫県立フラワーセンターからお送りいたします。土居さんに食虫植物の育て方の基本を教えていただきました。これから食虫植物を育ててみようと思っている方、必見です!まず、お子さんの大好きなハエトリソウからです。ハエトリソウはよく見るとトゲのようなセンサーがついていて虫がきたことを感じ葉を一瞬で閉じる動きで人気です。園芸店で買ってきて鉢から抜いてみると、田んぼの土のような常に湿った用土に植わっていることがあります。すぐに二回りほど土を落として、根が確認できたらミズゴケでまいて植え替えます。鉢底には軽石か鉢底の石を少し多めに3センチほど入れます。受け皿に水をためて鉢底の石の高さくらいの水を常に維持します。日向に置いておけば一年中栽培可能だそうです。
続いてサラセニアです。とてもたくさんの品種があるサラセニア、綺麗な模様のものもありますね。こちらも買ってきたものは、ハエトリソウと同じように植え替えます。多めの鉢底石をいれたら少しミズゴケを敷いてミズゴケで植えつけますが、ここで大切なことは、絶対に深植えにしない事です。鉢の中央が山型になるように地際を少し出すくらいにします。株分けは冬にしますので、用土を二回りくらい落とすことと、コケや雑草が生えている場合には、きれいに取り除きましょう。栽培はハエトリソウと同じですから同じ受け皿でそだててももかまいません。土居さんは肥料はハエトリソウもサラセニアもやりませんとおっしゃっていました。この夏から育ててみてはいかがですか?

放送は、サンテレビで6月25日土曜日朝6:00から。再放送は水曜日の朝8:00からです。