ロケ日記「そこが知りたい洋ランの管理2〜デンドロビウム〜」2月12日放送予定です。

今回も、三重県津市の赤塚植物園からお送りします。鉢花やギフト、観葉植物が集められているスペースには、色とりどりの花と植物でいっぱいです。今回は、デンドロビウムの管理について吉田さんにお話しをうかがいました。
置き場所は、レースのカーテン越しが良いそうです。特に花後には、窓辺の日光は新芽のために不可欠です。花持ちを良くするためには、室内の温度の低い場所がいいそうですよ。やはり、高温と乾燥はダメージがおおきいようです。室内に置いている時期には、肥料は不要です。水やりは、1週間〜10日に一度軽く湿らせる程度に与えるのだそうです。
綺麗な花を見た後は、同じように管理しながら4月下旬を待ちます。最低気温が12〜13度になったら植え替えをします。軒下などに1週間ほど置いて、屋外に慣らしてから行うといいということでした。洋ランの土として売られているものは、「バークチップ」「軽石」「ミズゴケ」があります。もともとの植えてあった用土を植え替えの時にも使うのがいいのですが、デンドロビウムの場合はミズゴケと相性がいいというお話でした。鉢や植え替え時のポイントなどは番組の中で、吉田さんが詳しく説明して下さっています。お見逃しなくφ(..)メモメモ
植え替えが終わりましたら、外で管理をします。雨に当てるのは、厳禁です。梅雨の長雨には充分注意をして雨の当らないところに置きます。夏場の照り返しにも弱いので、軒下など置き場所を工夫して下さい。とはいっても、直射日光にも比較的強く花つきにも関係しますので、梅雨から9月中旬を除けば、屋外の日当たりのよい場所に置きましょう。季節によって置き場所を変えることが大きなポイントですね。水やりも初夏から初秋までは水切れに注意、秋から春まではやりすぎに注意と季節によって異なります。肥料の与え方も番組内で丁寧にお話しいただいています。確認なさって下さいね。
いくつかの大切なポイント、これは管理の仕方が季節によって違うという事を覚えておきたいです。是非来シーズンも綺麗な花をお楽しみください。

 放送は、2月12日日曜日、サンテレビでお昼12時からです。