ロケ日記「サボテンを育てよう」

今回は、大阪市咲くやこの花館からお送りします。番組では、久しぶりに取り上げるサボテンです。お話は、久山さんにお願いしました。咲くやこの花館には、最近たくさんのサボテンが、乾燥地帯に展示されています。なぜこんな形になったのか、不思議ですね。トゲは、雨水を逃さないためやきつすぎる日差しをさえぎり、動物に食べられないためなど、たくさんの理由が考えられるという事です。
一番私たちが「サボテン」をイメージしやすいのは、「キンシャチ」ではないでしょうか?大きいものは30年育っているものがあって存在感がありました。サボテンは、古くから日本に入って来ていて、和名のついたものも多くありました。花のついたサボテンはとても可愛くて「こんな綺麗な花が咲くんだ〜!」とビックリ。これなら育ててみたいですね。
とても丈夫そうなサボテンですが、少しでも根が傷むと株が弱るのだそうです。とてもデリケートなので、展示会も慎重に行われるのだそうです。趣味家の方々の展示会があったら、是非見に行って下さい。きっと珍しいものにあえますよ。
植え替えの仕方も簡単に教えていただきました。普通の草花とは違うところがたくさんあります。とにかく、根を大切に扱う事。そして、植え替えの際は、何日か根を乾かして根ぐされをしない様に慎重に扱わなければいけません。水のやり方も注意が必要なので、ご確認ください。
男性が好む植物と思われがちなサボテンですが、小さくて花が咲く可愛いものもあって、これなら私も育ててみたいなと思いました。そして、詳しくなっていくともうとりこになってしまうのだそうですよ。

放送は4月1日、サンテレビでお昼12時からです。