ロケ日記『箱庭カフェで癒しの空間を楽しむ』9月30日放送用です。

今回は、兵庫県三木市にぶらりとやってきました。なにやら癒されるカフェがあると聞きつけてやってきました。三木というと緑豊かな自然に囲まれた静かなところというイメージがあったのですが、カフェ・アミューゼさんがあるあたりは、幹線道路沿いの市街地でした。出迎えてくださったのは、田中さんです。カフェへいざなうアプローチのあたりから、全くの別世界という感じでたくさんの植物が迎えてくれました。そして、ブティックもあるんですよ。魅力的なお店です!
アミューゼ・カフェホームは、本当におうちにいるかのようにくつろげる場所です。カフェの入り口を入るとアクアリウムがあり、一気に心がほぐれます。そして雑貨売り場も充実!可愛いものがたくさんありましたよ。食器などもあり、私は信楽焼きのマルチボールがとても気に入りました。そして、カフェは「コの字型」をしていて、真ん中に箱庭があるんです。狭いスペースですが、たくさんの植物がバランスよく植えてあります。ブティックの飾りつけもされているからでしょうか、演出のセンスがとっても素敵☆シンボルツリーは、サンゴカク・モミジです。どのコーナーからもお庭がとても近く見えて新しい発見もあります。それぞれの植物の四季おりおりの姿を見てもらうのもいいのですが、お客様には「自然との共存」をガーデンから体感して欲しい、そしてそこから生活に緑を取り入れていただきたいと田中さんはおっしゃっていました。
ガーデンから暮らしに取り入れられることは、本当に多くて単に「癒される」というのではなく、その中で読書をしたり、お茶を飲んだり、庭で出来た野菜やハーブをお料理に使ったり、水の音に聞き入ったりと、どんどん広がりが出てくるそうです。田中さんのガーデンの考え方がちょっとイギリスの庭の考え方に似ているなあと思って、おしゃべりしていると「あ、それならアフタヌーンティーという事でスコーンを召し上がりますか?」と嬉しいプレゼントが!お庭を見ながらのアフタヌーンティーは、ガーデンの中でいただいているようでした。これも、お庭が近いからでしょうね。お庭に感動しないわけではなかったのですが、スコーンがあまりにも美味しくてすごい勢いでいただいてしまいました。外はカリッと中はややしっとり。今までの「スコーンはパサパサ」のイメージ一新でした(笑)
そして、最後は店内やお庭にも飾ってあった軽石盆栽を教えていただきました。軽石の容器は、山草屋さんなどに売られているそうです。植物は、これから紅葉するようなものを選び、種から育てられた小さなものを植えつけます。そして仕上げに苔をはると、とても趣のあるミニ盆栽風の可愛い一鉢が出来上がりました!是非番組でご覧下さい。田中さんのガーデンへの情熱と植物を暮らしに取り入れるアイデアがぎっしりつまったカフェでした。

 放送は、サンテレビで9月30日日曜日 お昼12時からの予定です。