ロケ日記『咲き誇れ!タイタンビカスの花』7月19日放送用です。

今回は、三重県津市にあります赤塚植物園におじゃまして、倉林さんにお話をうかがいました。私たちの隣には、大きな迫力ある花が!これはいったい何という花でしょうか?「タイタンビカス」と言って、アメリカフヨウとモミジアオイの交配種なんだそうです。葉の形も面白ろかったですよ。名前の由来は、圧倒的な存在感からギリシャ神話の巨神タイタンだそうです。強い夏の西日でも大丈夫!夏にぴったりのお花です。
植え方・生かし方を見せていただきました。地植えにすると、品種によっては3mにもなるそうです。実際に植栽されているところに行くと、その草丈の高さにビックリ!宿根草なので冬に枯れても4月の終わりころに新芽が出て見る見る大きくなるのだそうです。そして、毎年株が大きくなっていくんですって。一日花なのですが、蕾が次々と咲くので毎日違う表情が見られるそうです。垣根にもいいですね。でも支柱はお忘れなく。
鉢でも楽しめます。倉林さんに鉢植えを実際に教えていただきました。ポイントは、深植えすることと、支柱への誘因、花柄摘みです。番組でご覧になって参考にしてください。アルテミス(月と狩猟の神の名から命名)、アドニス(人間だがいろいろな神に愛される美少年から命名)と神話から名づけられた新品種は、早咲きで人気も高いのだそうです。切り花でも楽しめるということですから、是非この迫力ある花を楽しんでみてください。
放送は、サンテレビで7月19日土曜日朝6:00から。再放送は水曜日朝8:00からです。