ロケ日記「この時期やっておいたほうが良い作業」9月13日放送です。

今回も兵庫県立フラワーセンターからお送りします。この時期にやっておいたほうが良い作業ということで、お久しぶりに山田さんにご出演いただきました。やはり、お話しは分かり易いですね〜。まずは、ピーマンやナスなどをプランターで育てていらっしゃる方のために、直径二センチ位の棒で、プランターに添って15センチ間隔で土に穴を開け、軽石と肥料を入れる作業を。根が張って回っているので、少し切って新しい根を出させること、水はけを良くすること、肥料を与えることが目的だという事です。ちょっとしたコツでたくさんのメリットがありますね。
続いては、観葉植物を冬越しさせるために、苗を作ってコンパクトにするという事を教えていただきました。挿し穂を作って水の中に入れておくと、この時期なら10日ほどで根が出ます。それを小さなポリポットに鉢上げをして室内の明るいところで冬越しをして、次のシーズンに備えるというものです。なるほど、小さな苗を作っておけば、広いスペースも必要ないですし、冬は部屋の中で楽しめるというわけですね。勉強になります。
そして、バラ園へ連れて行っていただきました。最近は、気温が高くなっているので、夏の剪定も少し遅れても大丈夫なのだそうです。ただ、9月中旬はやはり遅めですので、出来るだけ早く剪定をして下さい。切る場所ですが、冬選定が大体ヒザのあたりでするので、それより高い位置で元気な葉を二枚ほど残したところがいいそうです。葉のぎりぎり上を斜めに切って腐りにくくするのだと教えていただきました。新しく伸びたシュートで鉛筆よりふとい枝が理想だそうですが、株によって違いますから後は経験という事になるのでしょうか?剪定するとすっきりして風通しも良くなり、秋の花が大きく発色よく立派に咲いてくれるように思いました。剪定が、もう遅いと思った地域の方は、無理に行わないで下さいね。

放送は、サンテレビで9月13日土曜日朝6:00から、再放送は水曜日の朝8時からです。