ロケ日記「花とみどりフェア淡路島」4月11日と5月2日放送分です。

今回は二回にわたって淡路島でおこなわれている「花緑フェア」をご紹介します。淡路花博から15年を迎えて、淡路島全島あげての一大イベントが3月21日から5月31日までおこなわれています。淡路会場・洲本会場・南あわじ会場がありますが、今回は淡路会場にお邪魔しました。淡路夢舞台と明石海峡公園での開催です。素晴らしいロケーションですが、特に彩ろいの丘では、スイセンの花がとてもきれいな黄色に輝いていました。間もなくチューリップやムスカリ、ダイアンサス、ネモフィラルピナスが次々と花を咲かせてくるので、壮観な風景を観ることができます。
初講演から100年を迎える宝塚歌劇。「華麗なる宝塚歌劇の世界展」が行われています。国際会議場のB1階で展開されている催しはたくさん用意されているので、何度足を運んでもいいですね。常設展示も春・夏・秋・冬に分けられたコーナーごとに、実際宝塚スターが着用した衣装やパネルの展示。動画も楽しめるんです。宝塚ファンには、見逃せないですね。屋外にも、宝塚の庭、「ドリームガーデン」というお庭があるんです。舞台装置デザイナーが実際に作った夢のようなドアをくぐると5つの組をモチーフにした花壇が向かえてくれます。
「奇跡の星の植物館」でも期間中たくさんのイベントが行われます。五感に訴える花空間の世界、世界の文化を伝えるフラワーショーなど盛りだくさんです。でもこの美しい植物館や花壇だけではなく周りの自然と共生する空間を楽しんでいただきたいと言う主催者の方々の気持ちがひしひしと伝わります。里山を再現して、自然との繋がりと位置づけたり、日本の文化のよさを再認識することがいかに大事かという事を問いかけてくれています。匠の庭も和の庭ですが、こちらは期間中に地元の皆さんと一緒に作り上げるというユニークなものです。このイベントにたくさんの人が参加できるという素晴らしい試みですね。人と自然の共生のステージにふさわしいと思いました。期間中、何度でもお出かけくださいね。
詳しくは、www.awajihnahaku2015.jpa/kaijo/awaji.html へどうぞ。

放送は、サンテレビで4月11日と5月2日土曜日朝6時から、再放送は水曜日の朝8時からです