ロケ日記「多肉植物を育てよう1」8月15日土曜日放送です。

今回は、奈良県天理市にあります「たにっくん工房」におじゃましています。多肉の生産者さんで、ハウスがたくさんあります。さまざまな種類を育てていらっしゃるんですよ。収録の日は、台風が近畿地方をおそっていたので風雨がひどく本当に、ぎっロケが出来るか心配でした。何とかハウスにも影響がなく無事に始まりましたが、終わるまではドキドキでした。さて、ハウスにはぎっしりと可愛い多肉が並ぶ中、珍しい物やちょっと気持ち悪いものも、ずらり!たくさんのお客様がここから店頭に並ぶ良質の植物を購入されるのですね。松岡さんに今人気の多肉植物をご紹介いただきました。
今回は、リトープスという植物をご紹介いただきました。スタッフも私も「なにこれ?」「植物?」「珍しい!」と興味津々です。松岡さんにリトープスについて少しお話しいただきました。リトープスはアフリカの砂漠や岩場山岳地帯に自生しているそうです。上から見ると、変わった形も目を引きますが、さまざまな色や模様のものがあります。これは、周辺の土や石、砂利などに「擬態」しているからなのだそうです。動物や虫に食べられないようにしているのですね。一年に一回古い葉がしおれて中から新しい葉が出てくるのだそうです。その時の状態を「脱皮」っていうのですって!虫みたーい。
リトープスは、冬に成長する植物。夏には水を切らなくてはいけません。そして、形が崩れていたら20度くらいの時に仕立て直すことができます。株分けも出来ますので増やすことも可能です。仕立て直しの方法も丁寧に教えていただきました。私も挑戦しましたよ♪秋には菊のような花も咲きますし、そして扁平なぷりぷりとした葉が二枚合わさったユニークな「きも可愛い形」が特に女性に大人気なんだそうです。【生きた宝石】とも呼ばれているリトープス。「日輪玉」「福来玉」「朱弦玉」の三種は丈夫なので初心者の方に特にお勧めなんだそうです。リトープス、育ててみてはいかがですか?

 放送は、サンテレビで8月15日土曜日朝6:00から。再放送は水曜日の8:00から放送です。