ロケ日記「植物の形」4月9日放送です。

今回も咲くやこの花館からお送りしますよ。まず、広報担当の鈴木さんとアテンダントの宮本さんにお話しをうかがいました。ツイッターで情報発信をしているのですが、フォロワーの数が7000人近くになっているのだそうです。どうしてこんなに注目されるようになったのでしょうか。毎日、見頃の花を写真に撮って動物や何か他のものに例えて、誰にでも植物に興味を持ってもらおうとタッグを組んでいるそうです。皆さん、ツイッターにも注目してくださいね。
この後は、久山さんに植物の不思議な形について、お話をうかがいました。まずは、ツイッターでも話題になった「綴化」(てっか)という状態について。生長点が線になって育ち、普通とは違う観賞価値を持った植物をサボテン園芸では「綴化」というそうです。気持ち悪いという人もいますが、『カッコイイ!』と今人気になっているんです。いろいろな理由が考えられるそうですが菌が入ってこのような形になることも考えられるという事です。
不思議な形の植物はとてもたくさんありますが、それぞれちゃんと理由があります。ヒスイカズラは、今が見ごろの花です。本当にきれいなヒスイのような色です。フィリピン原産の希少植物で、なんと小さなコウモリが花粉を媒介するそうです。そのため、夜コウモリに発見されやすい色がこの美しいヒスイ色なのではないかと言われています。花がどのような構造になっているのかも見せていただいていますので、お見逃しなく!そのほかにも、タビビトノキの種やコマクサも説明していただいていますよ。楽しい形には意味がある!納得しました。

放送は、サンテレビで4月9日土曜日朝6:00から、再放送は水曜日の朝8:00からです。