ロケ日記「ガーデンシクラメン」を楽しもう。10月22日土曜日放送です。

今回も、緑のマーケット北神戸店からお送りいたします。片井さんにガーデンシクラメンについてお話をうかがいました。やはりこれだけの花色、花形が豊富で可愛いですね。でも、普通のシクラメンとガーデンシクラメンはどう違うのでしょうか。シクラメンはもともと地中海東部などに自生しています。その原種シクラメンがどんどん品種改良されてギフトに使ったり玄関に置いて楽しむ鉢花のシクラメンになったのだそうです。その改良の途中でミニシクラメンが出てきていたのです。寒さに強く、花もコンパクトで可愛いという事で選別されたのがガーデンシクラメンなんだそうです。そして広く一般の方々に大変な人気がでました。
ガーデンシクラメンは、シャープな花型のものからフリンジ咲きのもの、丸い花びら、ツートンになっているものまであって選ぶのに迷ってしまいますね。最近は、八重咲きのものもありますし、葉がシルバーで美しいものも素敵なんですよ。名前も、シャインレッド、ゴブレッド、ビクトリアなどお洒落なんです。片井さんは、ガーデンシクラメンはこの時期はまだ気温が高いので寄せ植えをせずにブリキの鉢などに植えつけて楽しむ方がよいとアドバイスをいただきました。真冬になって根が動かなくなったら寄せ植えをしても良いそうです。季節によって植え方もかわるのですね。鉢もいろいろなものがありますので、素敵な雰囲気作りが出来そうです。
実際に、植え替えをしていただきました。ブリキのバケツ型の鉢に植えていただきました。初めは、上手く合うのかしら?と思いましたが、意外と素敵に出来上がるものですね。ご存知の方もいらっしゃると思いますが、球根の上の部分を少し出して球根が蒸れないようにして植えつけます。片井さんに、植えるときに痛んでいる葉を掃除して株元から葉をねじり取るようにするというコツを教えていただいています。もともとの株を少し高めに植えて風通しをよくすることも大切です。寒さには比較的強いのですが、霜には当てないようにしてくださいとおっしゃっていました。花期も長く、可愛いピンク色などがあり冬でも暖かく元気になるところが一番の魅力です。上手く育てると10年以上繰り返し咲いてくれる例もあるのでこちらも楽しみです!

放送は、サンテレビで10月22日土曜日朝6:00から。再放送は水曜日の朝8:00からです。