ロケ日記「サラセニアのこの時期の作業」11月26日放送です。

今回は、兵庫県立フラワーセンターからお送りします。土居さんにサラセニアのお話をうかがいました。この季節、鉢がパンパンになるほど大きくなったサラセニアが行儀悪く葉を伸ばし、枯れかけているような株をお持ちの方も多いのではないでしょうか。実は、私もその一人なんですよ。春になると又新芽が出てくるのですが、この枯れた葉はどうしたらいいのでしょう。寒さで元気がなくなったと思ってお部屋に入れる方や、処分をされてしまう方もいらっしゃるそうです。でも、この時期だからこそやって欲しい作業があるという事です。
それは、サラセニアの株分けです。鉢から抜けなくなるほどの大きさになっている場合が多いのですが、まず葉を半分くらいの高さにバシッと切ります。なかなか勇気がいりますね。そして、根元まで枯れきっているものは取り去ります。そのあと鉢から出して、水洗いしながら雑草やコケなどを取りながら根をきれいにします。手で探るとゆるゆるに割れる場所があるので少しづつ根を開きながら分けていきます。決してバリッと一気に割ったり、固いところを無理にわけ無いようにしましょう。そして、植えつけていくのですが、深植えにならないように注意するところがポイント!番組で確認してくださいね。
今回も、高田課長の「ワンポイント園芸」はありますよ。皆さんお待ちかねですね。今回はキンモクセイの剪定です。垣根や小さな木は花が終わったら剪定をすることをお勧めします。飛び出しているところを剪定ばさみで切り戻してきれいな形にします。ただ、大きな木を丸い形にしてあるものや四角く成形してある場合には、無理に脚立に乗って自分ですると危ないですから、プロの方にお願いしましょう。又来シーズンに甘い良い香りで秋を感じたいものですね。

放送は、サンテレビで11月26日土曜日朝6:00から、再放送は朝8:00からです。